タイトルはまだ無い。

当り障りのないことを書きます。

映画「ラブ&ピース」

 深夜の邦画鑑賞。だいたいザッピングして適当なのを気分で選ぶ

たぶんあらすじやネタバレ無しで観た方が良い作品。

とりあえず、大谷育江さんが声をあてている亀ちゃんが可愛いです……。

内容はレビューでは意味不明だとか薄いとか書かれてますけど、これは日本社会(社会そのもの?)に対する強烈な皮肉ですねー(;・∀・)その時一瞬は「すげえ!」だとか「許せない!」だとか「好き!」と言ってみせても、その次の瞬間にはもうすっかり無かったかのように違うものに興味が移っていたり、言葉の意味を噛み締めなかったり、身の回りの様々なものを無造作に扱ったり、要は全てを薄っぺらく扱う日本への強烈な皮肉。

その対比として、捨てられても、見向きもされなくなっても、かつてのご主人に対して一心に愛着や情をいだき続ける愛玩動物やおもちゃ達。

ポップでファンタジーな皮をかぶって実のところは、グロささえ感じるような日本人への皮肉を描いた映画でした。

とりあえず、亀さんがかわいくて和みました。亀の飼い方を探すぐらいには萌えましたね。